本の感想をどこに書くかっちゅう話ですが

久しぶりにはてなダイアリーを更新するに至りました。わあしたす(私です)。 本の感想を置く場としては、 タグ打ち幹サイト ここ(はてなダイアリー) amazon.co.jp 読書メーター Twitter が、さしあたり挙げられるが、いちおう「この本読んでみようかな」…

責任と自由 (2004)

学校でこれ読んでたら学科の同期がきてタイトル見て「違うな」と言ってました。まあなんだか哲学というよりは評論っぽいタイトルだとは思います。中身は堅実な哲学的議論。 われわれは自由なのかどうか、という問題を考えるとき、責任というのが大きな壁にな…

おしらせ:また戻ります

ふっとしたきっかけから、またタグ打ちサイトの妄誕Fの更新を再開することにしました。もちろん例によっていつまで続くかは自分でもよく分からない。アドレスは http://that.bufsiz.jp/ 。尚、アクセシビリティのために音楽とか本の感想のたぐいやまとまった…

神聖かまってちゃん『友だちを殺してまで。』

最近の音楽をあまり聞かない僕がこんなこと言うのもおこがましいんですが、この作品で21世紀の日本のロックがようやく開けたかなあと感じた。個人的には好きじゃないけどアルバムタイトルに「。」つけちゃうのも今風だよね。 「ポストYouTube時代のポップ・…

大人その5

そうだもう一つ。先日テレビで映画を眺めていて、ふと「物語の味わいかた」みたいなもののコツを掴んだ(気がする)のですが、そしてそれはそれで喜ばしいことなのですが、でも「物語を物語としか消費できない」型にはまってる感じがして、おおげさに言えば…

大人その4

なんかさいきん、比喩で言えば実存に迫るような日記がないですが(妄誕Fに)、これは問題の扱いかたが変わったんだと考えてください。べつに問題を抱えてないわけじゃない。それを、形式的に、いわば科学的に、建設的に扱うすべを少しずつ覚えてきた、という…

哲学書に意味はあるか?#1 問題提起と方向づけ

もはや一箇月くらい前の話になりますけども、せんじつ部活の同期がとあるきっかけでハイデッガー『存在と時間』を読んでおりまして(彼は政治学科の学生だが哲学っぽいのも好きらしい/どのくらい読んだのかは知らんが……)、で言われたこと。曰く、哲学書は…

私の怠惰#2:反省の仕方

外は強い雨。レポートの骨子でも作るかぁとパソコンをつけ、習慣的に Twitter にアクセスする、が Over Capacity になっており、おいおいまたかよ Twitter は速やかにサーバを増設しろよというかそれで商売成り立ってんの? といつものように思ったが、この…

今日の近況

ブログのリンク元はほぼ毎日見てるんですが、見てると Twitter からのアクセスがこう日に日に積み重ねられていて、つまり何らかの可能性に賭けてこのサイトを訪れてくる人が一定数いるということに気づかされて、なんか書かにゃならんかなあと思って筆を執っ…

ソニータイマーで楽しい会話を

ソニータイマーという概念がある。商品の購入→使用→廃棄→使用のサイクルを速めるために、ソニーが自社製品を一定時間で壊れるように作っている(いわば時限爆弾を仕込んでる)のではないか、という話があって、ソニーを中傷するのによく使われる概念ですね。…

私の怠惰#1

数回前の日記で述べたように、なにか書くことに意義を感ずる近頃であるので、そして実際のところ「書きたい」欲が芽生えている昨今でもあるので、ライフワーク的になにかを、気が向いたら向いたぶんだけ、書いていきたいと思います。たぶんまとまった仕事は…

誰に向かって語るかとか

深夜にこんにちは。書きたいと思います。っていうかもはや僕の意識は、日々、95%くらいは所謂リアルのことで占められていて、お気に入りの幾つかのサイトも定期的には読んでいなくて、そもそもパソコンの電源を入れない日が多くて、自分との近しさを覚えた幾…

他者に干渉する

とりあえず毎日パソコンつけたら何かしら書くことにしています。書くことに「しました」とすると未来永劫にわたる決定に感じられる向きもあるので、「しています」と現在進行形で。 ここしばらく、自分のいわば世界への態度(俺用語)を見直させるような出来…

無駄ナ事ヲしている暇ハ無イ

ネットを見てだらだらしてしまうあれ、なんなんだろう。――もうすこし詳しく言えば。 たとえば僕がパソコンの電源を入れて、準備が整うのを待って、習慣的に自分のはてなダイアリーとTwitterを確認する。ここまではいい。さらに思いつくことひとつふたつつぶ…

近況とかか。

どうもヒッッサしぶりに日記タイトルに句点をつけた妄誕Fです。作者名はもーなんでもいいかなと思います。うーん、モゴモゴ。で近況なのですが、まずなんで今ここでこうして日記を書いているかを打ち明けねばなりません。なに、大したことではないのですが。…

にっきっき

せっかくなので日記を書こう。ごちゃごちゃしているが目の前のことから、ひとつずつ書いていこう。 青色28号が更新している。いや表面的な話で恐縮なのだが僕はd:id:murashit(と、これもひとつの呼称に違いないのだけども)を「青色28号」と呼んだものか、…

大人その3

今日はメモ程度で。 大人になると「不合理な」疑念に悩まされることもなくなり、生活は快適になる。そうすると言うことも変わってくる。ここで困るのは、大人の私が言うことは、子供の私から見て疎ましいということだ。なんか知らんけど。言ってることは正し…

大人その2

自分のなかに生じつつある、あるいはおおかた生じきった?変化について、少しずつ書きくずしていくコーナーです。大人と子供?をつなぐ何かを残したいと思って、日記カテゴリ内の連作風味で発信していこうと思います。いずれにせよ独りよがりかも知れません…

言外の意味によるコミュニケーションの齟齬

(部室のロッカーに貼ってある写真を指して)「この写真、○○くんが撮ったの?」「ああ、剥してもいいですよ」 っつう次第で困惑でした。○○くんの写真をほめるつもりで言ったが、言下にその目的を無効化されてしまい、うろたえた。僕はこのとおりコミュニケー…

精神の鈍さ

学科の勉強(ほとんど語学、ドイツ語)がわりに忙しい都合で、なんか最近創造してないなー。創造つっても日記で自分の意見を言うくらいのものなんですが、それでも input に次ぐ input では精神によくない。 output でも他人の意見を繰り返すんでは物足りな…

排除の論理(つまり、多様性を好ましいと言うなら自分と違う他者を認めなければっ)

書くことがない。ということで日記を書いてみようと思います。むろん探してみると話題はあって、どんどん遠くまで書いていける気がする。ただそれは強いてあなたに伝えるべきことではないので、とりたてて「書くこと」ではない。かつて、僕は(非政治的な意…

「的」の役割

〜的、というときの「的」。これがあまり好きではなかった。世界的不況、といえばそれは世界規模での不況だし、哲学的思考といえば哲学がおこなうような思考と言い換えられる。つまり「的」を用いた表現はそれぞれ別の表現に言い換えられる、そしてそうする…

大人その1

どうかんがえても最近はネット活動が縮小しているので、 Twitter やめてここにどうでもいいつぶやきとか載せようかと思いつく。それがどこまで実現されるかは分からない。こうして断言調でものを書くとき、余分ななにかを切り捨てている。頭に浮かぶ少しの疑…

最近の

私です。名乗んなくなっちゃったねいつのまにか。名前なんて対象を指示する道具でしかないじゃん、みたいなノリで。で最近なのですが年度が変わって部活の新入生歓迎にぼちぼち参加したり、たぶん人生で初めてまがりなりにも後輩というものができたり、風邪…

読書メーター

http://book.akahoshitakuya.com/u/57757 読書メーターを利用しはじめました。読書記録をつけるサービスです。いままで、とくべつ気にかかった本はここで感想を書き、とりあえず読んだよというものは Twitter で簡単な記録を流すということをしていたのです…

ネットを読まずともネットで書く

ネット、あんまり見なくなったんだけど、しかし何か書きたくなるのは相変わらずだ。まー要するに好きに自己顕示できる場がここだってことだ。ネット/リアルの分けかたに僕がなんらかの絶対性を置いてるわけじゃなくて、もー単純に、今は、ネットで素人が書…

懲りずに懲りずに

もう毎日はしなくなった巡回中。日記を書こうと思って、でも書きたい気持ちにならなくて、ドキドキして「どうしよう」と思った。それほど、なんだろう、俺は日記を書いてるってことを、アイデンティティの大事な部分に据えてたってことか? たぶんそうだ。 …

どーもー

どーもー。日記書かずに一週間くらい経つと「どーもー」とか、オヒサシブリックな挨拶を投げかけたくなる私でした。今もそうです。ここ数日はツイッターも見ず日記サイト巡回もせず、したがってそのためにパソコンをつけず快適な日々を過ごしていたのかい?…

書いてて自己嫌悪になるわ〜/でも、書いてる。自己嫌悪になるよな自分ではあるけど、とうめんはそれを肯定できないとつらい/この日記って自己肯定のために書いてる面もあるのかもね。の巻き。

「仮面浪人 不健康」の検索によるアクセスを二たび目撃してしまった。ただ一度のアクセスなら広大なるこのインターネットの森に迷い込んだ旅人として見送るが、二度となれば何らかのリアクションを求めていると解してしまうコミュニケーションに飢えた(誇張…

「が」

このカテゴリ自体そうですが、今日はかなり個人的な感覚のおはなし。なので読んでもたぶん利益はありません。ターゲットの狭い文章はさいきんはあまり書く気ないのですが、どうも「が」を見るたび気にしてしまうので、自分のなかで溜飲を下げるために書く。…