『動物からの倫理学入門』

現代英米系の倫理学の入門書だそう。現代の、あるいは過去の倫理学のマップがどのようになっているかは僕の知るところではありませんが、倫理学の全体で見ても大半のトピックは出てるんじゃないか、と思うほど内容は豊か。僕が無防備だったとはいえ、言語哲…

空虚感と「死にたい」

空虚感きてます。おはようございます。ちょっと死にたかったです。前日ろくに事を成さず、だらだらと過ごして翌日正午ごろに起床し、カーテンを開けて快晴の青空をみると死にたくなります。今日はこの「死にたい」かんじを問題にしてみる。 この次第を顧みる…

スッと爽快!しそミント/伊藤園

http://www.itoen.co.jp/news/2010/012802.html やっと見つけた! 店頭にあるのをまったく見かけないまま発売から一月半くらい過ぎてしまい、ほとんど諦めていたのですが本日ある酒屋にて入手いたしました。 ミントといってまっさきに思い出すのは旧大塚ベバ…

広田照幸『教育学』(ヒューマニティーズ)

きっかけ。ちったぁマトモに「教育」を語ろうとするならば、教育学の本のひとつも読んでおかなきゃなかろうと。広田さんのいわゆる「飲み屋談義」のレベルでとどまっていることもできるが、個人的な生き方としてはそうはいかない。なにしろ俺、哲学科だから…

浪費は罪

アマゾンで本を頼もうか迷っている。細かくいうと、本日アマゾンで本を頼むことは昨日の夜から決めていたが、今日こうして頼む段になってからもう一冊追加しようかという気になり、すると 5000 円くらいになってしまいそれが今の僕には大きな出費なので迷っ…

条件法における「先行」とは何か

条件法とは、論理学の用語で、「 A ならば B 」、記号だけで書くと「 A → B 」の形をした接続のことを言います。この記事で問題にするのは、この条件法の文において、なぜ A が B に先行していなければならないのか、どのような意味で A は B に先行している…

日記でも書くかー

春休み恒例の部屋片付け。主に紙媒体のアレコレを処分する作業。勉強などの合間にレポート用紙・プリントの裏・ルーズリーフ・などなどに書きつけた恒例のドラえもんの絵、絵、絵。俺はほんとうにドラえもんばかり書いている。なんか絵を書こうとするとドラ…

私の寝起きの悪さについてのまとめ

状況 遅くまで( 0 〜 1 時くらい)パソコンに向かっていると確実に遅くなる。このばあい起床は 11 〜 13 時。 就寝が遅く 1 時くらいまで起きていても、パソコンに向かわず布団の上で読書していれば漸進的に眠くなり、 8 〜 10 時ごろに起床できる。 携帯電…

教育語りと自分語り

教育語りは自分語りにほかならない、という話ではなく。昨日 twitter で教育について書いてたらゆるやかに反応がきて、それが心にひっかかったので僕はひきつづき教育について書いてみた。でも埒が明かなかった。まあ「教育」はすごくゆるやかなテーマではあ…

『教養としての大学受験国語』

というわけで再読。 この本の意義はいろいろ語られてるところと思うので、不満点に絞って述べます*1。よい本にとって欠点とは取るに足らないものですが、この本は参考書としての準備段階に問題があると思うので。受験を終えた大学生以上が多少距離を取って読…

いきなりですが

似たもの同士なる関係について語ります。というのも、うちのリンク元をちぇっくしていると、いろんな「似たもの同士」にまつわる悩み・疑問が寄せられており……つまり「似たもの同士」を含むワードで検索してきている人がちらほら見受けられるようになったの…

インターネットしてたら一時間などあっという間

ですね。やっぱり楡です。何か書きます。 バイト始めました。夏休みあたりからなんかぐだぐだ動いたり動かなかったり失敗したりを繰り返していたらこれが生涯初の社会参加っつうことになります。社会参加? というか。まあアルバイトですね。アルバイトとい…

頭の回転をさまたげているもの

うん。俺には頭の回転が足りない。スピードだ。スピイドがないというか、スムーズに言葉が出てこない。こういうの人前でしゃべるとき困るんですよ。ね。ひとつひとつ、ていねいに探るように言葉を吐いていく。たとえば実際私がしゃべる速度を文章で……示そう…

『ことばはちからダ!』

高校現代文の用語集。目標はセンター試験国語第一問の評論文をそつなく読めるようにすること、との事。最重要語(20語)、重要語、読めればいい語、というふうに重要度が階層分けされており、それによって解説の詳細さも違うので、無理なく読みとおすこと…

さびしさと私をとりまく(とりまかない)状況について

今私はさびしい。いやなんか部屋移動して電灯つけたらそんなでもなくなってしまったのですが、さっき暗い居間でビートルズ聞きながらパソコンで作業してた時分はさびしかった。 Twitter のタイムラインが賑やかでなかったのもまずかった。こうしてさびしさと…

チョコミントドリンク

ファミリーマート限定。実はこの形のドリンクを買うのは初めてです。というわけでこれを作っているトーヨービバレッジという会社も知りませんでした。 チョコミントのアイスクリームの味のドリンク、ですね。それ以上に説明のしようがないしそれほどチョコミ…

毎度毎度でございますがカテゴリ再編成しました。日記/対象/tips/参考書/数学/哲学/飲み物/音楽/雑記。自分の興味ある領域――自分が生活しているうえで意識している区分と、あと生活のことと舞台裏のことと tips 。 tips が浮いてますね。そもそも区…

起床

やった俺には日記を書く理由があるぞ!ということで書いております翻って幾何です。幾何? まあいいや。しかしハンドルを幾何にしてしまうと、その、アイコン id と併せて数学好きアピールがとんでもないことになりそうである。幾何は苦手なんですよね。まあ…

竹内外史『集合とはなにか』

読了してた。ゼロからはじめて最新の(当時)話題へ、そして今後の展望まで説いてしまう恐ろしい書。途中から流し読みでした。入門書でありながら、もったいぶらずに本格的な内容にどんどん入っていく。でもそのおかげで集合論おもしろそう!と思わされてし…

書き散らそう

どうもさいきん考えすぎて書けないというかじっくり考えないと書けないようなことを気にとめているので、そしてじっくり考えることがないので書けてない。しかしそればっかりだと内に溜まったコーヒーを沸かしてる最中のような液体がうずまいて健康に悪いの…

「何か」

「俺を引きとめている何かがある」などと言うときの「何か」。「サムシング」と表されたりするあれ。が、僕はなんとなく好きではなかったのですが、これを用いることで今のとこわからないものを「何か」とひとまず差し置いて、わかるところだけを述べられる…

もうちょっと日記で語りたいんですけどね……眼前の問題(バイト探し)がねぇぇぇって話でございますね。しかしこれだと、たとえば俺が就職したときに毎日まいにち鬱屈したよな tweet ばかりして日記を書かないみたいな書かねえみたいなデイズを送るのもそれを…

ライフガードブラック

我らがチェリオがやってくれました! 何でもコーヒー入りの炭酸飲料なのだそうです。すごく怪しいですねー。コーヒーと炭酸飲料って、ファミレスのドリンクバーで中学生がふざけて作るようなものですからね。こういう、なんていうか遊び心というか洗練されて…

道元『正法眼蔵』

道元禅師ですね。当然というか何というか、全部は読んでません。この岩波文庫版第一巻のほんの一部です。これを全部読もうとすると大変な時間がかかるだろうなあというのがまあ中断の理由ではありますが、読んだら読んだだけ意味もありそうな感じはすごくす…

ジェイムズ『プラグマティズム』

なんか珍しく得るところ多かった読書だった気がする。 プラグマティズム。いろんなところに落ちてる概説から「実際に役立つものが真理である」という何ともけしからん態度だと思っていたのだが、読んでいくうちにこれは至極真っ当な態度であることに思い至る…

カテゴリー、「自分」「対象」の二種類でいいんじゃないかという気がしてきた……。まあいいや。カテゴリなんてなんでもいいよ。分類するときに迷わなければそれでいいよ。検索するときにそれなりに便利ならばそれでいいよ。 なんかみょうに書きたい気がしてい…

今日も自分語りですよ

バイト探してます。岩木です。あー岩木というのは私の仮ハンドルなんですけど、これについて今しばらく説明を。「楡」っていうハンドルには違和感を覚えることが多くて、というのはこれ、前サイトの「楡男」から来てる名前なんですね。「楡男」という名前自…

おひさしぶりです

前回の日記から一週間しか経ってないんですけどね。僕のなかでは大きなトンネルを一つくぐったような気分で来てますんでね。 Twitter を見ていたかたは知っているように、この間はレポート書いてました。よくわからない方のために説明しますと、大学生の社会…

チョコレートスパークリング

もう店頭から消えつつある本作。ソフトドリンクの命は短いといえども、これはもうちょっともつと思ったんだけどなあ。俺の感覚がズレているようです。あ、でも 1.19 発売だからこの手の目新しさがウリのものならそれほどでもないか。 原材料名見ると一瞬「ん…

タイトルについてなど

サイト名(ブログ名)、「似たもの同士」に確定する方向で動いてます。僕はかつてサイト名は「できるだけ意味が引き出せないものにしたい」と言いました。さてこの名前はどうか。意味は簡単に引き出せる(たとえば、「僕らは多かれ少なかれ似たもの同士だ」…