書き散らそう

 どうもさいきん考えすぎて書けないというかじっくり考えないと書けないようなことを気にとめているので、そしてじっくり考えることがないので書けてない。しかしそればっかりだと内に溜まったコーヒーを沸かしてる最中のような液体がうずまいて健康に悪いのでなんか書こうと思う。僕が今あまり書けてないのは話題がじっくり考えないと書けないようなことであるからに他ならないわけだが、ならばよく考えずとも書けてしまう話題を引っ張り出せばいいわけで。簡単なことだ。
  Twitter の 140 字の制約は伊達ではない。 140 字の制約がきゅうくつだと思ったなら、君はすぐに日記を書くべきだ。君って誰? ところでポップソングの「君」ってたいがい「恋人」と読み換えてさしつかえないように思うし僕はじっさいその規則を音楽を聞く際に適用するのですけど、のですけどっていうかこの話じたいに意味はない。ただ思いだしたので。まあただ全部が全部「君=恋人」の公式が成り立つわきゃ当然なくて、そうすると俺は音楽を聞くさいにおかしな解釈トンデモな解釈を下してる場合もやっぱあるわけだよなあと思うわけですよね。それが「考える」という話ですね。
 ↑このリンク先は「世界は称賛に値する」がちかごろ続けている個人ニュースサイト風で拾ったものです。この個人ニュースサイト風(呼称が毎回変わっているようですがとりあえずこれで呼びます)、いま僕が考えてることとの関係で言ってもなかなかいいソリューションではあると思う。考えてること、ってのは、はてなスター・ブックマーク・リンク言及・コメント欄・リンク元、みたいなやつです。ウェブ上の人と人との距離感です。テキストサイトオリジネイトされた私はやっぱりリンク言及・リンク元くらいの距離感が最も心地良いかなあーと思ってしまうのです。考えてる中心ははてなスターで、その発端は http://d.hatena.ne.jp/AltNight/20100207#1265557626 なのですが、考えてるうちにあまり関係なくなってしまいました。
 この場を借りて書いてしまおうかな。僕がはてなスターについて考えてることは、そもそも僕がはてなスターを導入したのは「反応が欲しい」っつうことで、さらに言えば「他者とのつながりを確認したい」あたりまで拡げて構わないと思うんですけども、その動機だけで考えるとはてなスターの使命はもう終わってるのかな、というのが一つ。使命と書こうとしたら四迷が一番上に出る俺のワープロはおかしい。はてなスターが「他者とのつながり」機能においていま必須ではなくなったと思っているのは Twitter が現れたからで、 Twitter はわれわれのとりあえずのつながりを容易にした。そんな話です。手が冷えてキーボードが打ちづらくなってきた。
 ただ他方、はてなスターはまだ固有の機能を持っていてそのひとつが「日記の気に入った部分を示すことができる」やつですね。このへん、いちいちリンク飛ばして言及したりとかわざわざコメント欄で「『〜〜〜〜』というところがいいですね。気に入りました」なんて書くのも気が引けるしぃ……と思う私なんかにはおあつらえ向きな向きがあるのですが。ただ一方でその機能はブックマークにもあるではないかとかいう話が出てきて自体は混迷を極めているのです。書いてみたらそれほど混迷でもない気がしてきたが、それをきちっと整理できない俺に問題がある。ともかくそんな感じ。ツールが増えると選ばなきゃならなくなる。