紀伊国屋 新宿本店にて

 勉強の本。自分でつけときながら勉強というカテゴリもいかなるものかという感じがするよ……。でも気分としてはそのようなものであることは否定できない。ともかく。それよりもこの買い物コーナー傍目に見て面白いんだろうかとは思います。買った理由を述べているだけじゃないか。

現代用語の基礎知識 学習版2009

現代用語の基礎知識/学習版〈2009〉
 ほんと社会の状況がわかんなくて惨めな感じなので、いいかげん手を打とうと。情報源は底の底からニュースが分かるブックリスト 読書猿Classic: between / beyond readersですね。小学参考書のとこにありました。じつは学習版じゃない「現代用語の基礎知識」の 2010 年版も手元にあるんですが、これはある程度わかっている人向けですね。ということに気づいた。で、これは「 12 歳から」(帯より)というだけあって読みやすい。というのは、事項について「そもそも」のところから解き明かしてあるので、しっかり納得できるんですね。いや、まだちゃんと目は通してないんですが。
 一度は 2010 年版が出るのを待とうと思ったんですが、どうも発売が 2 月頃になりそうな気配なので待ち切れずこっちを。また、去年の状況も踏まえておくのがベターだろう、ということで。

ゲーデル 不完全性定理

ゲーデル 不完全性定理 (岩波文庫)
 先日ちくま学芸文庫の『不完全性定理』を読んで、数学基礎論がいかなるものか、なんとなくつかめた感じがするので、折角の機会だからあるていど認識を深めておこう、ということで。あとmurashitさん推薦ゲーデルの論文の訳と数学史の解説の二本立てで、論文はともかく解説にもあやしげな(※)式が出ているので読めんのかこれ……と心配したが、 amazon.co.jp を見てもみんな案外読めているようなので、じゃあ平気かなと判断した。

集合とはなにか

新装版 集合とはなにか―はじめて学ぶ人のために (ブルーバックス)
 「折角の機会だから」その2。全 243 ページのうち 67 ページの時点で既に濃度とか言い出している(そしてずっとそんな調子らしい)ので大丈夫か……という感じですが、ぱらぱら見てたらなんとなく読めるような気がしてしまったので、まあ読んでみようと。あとは日本の代表的な基礎論の学者である竹内外史氏の筆致に触れてみたい思いもあって。


 で、いつ読むのかな。早いうちに手をつけたいですが。